在宅勤務をする機会が増えて、歩数が一気に減りました。おなか回り体力の衰えが気になるところ。せめて筋トレでもしなきゃな・・・と思い立ち、自分のモチベーションのためにも実績を取りためるべく、記録するアプリを作ってみました。
以前書いた、Microsoft Forms で投稿したら台帳(SharePointのカスタムリスト)に反映するフローを作成するよりも、もっと簡単に登録できればと思い、Power Automate アプリでボタンを押すだけで記録するアプリを作ってみました。
- 用意するもの
- フローの作成
- 種類と回数を選べるフローを作成する
- やってみた
- フローのボタンの便利なところ
用意するもの
エクセルファイルをサイトに保存します。エクセルファイルで表を作って、テーブル化しておくがポイントです。
エクセルで、見出しになる列を1行作って、ダミーデータを1行入れます。範囲選択して、挿入 - テーブル と選べばテーブル化できます。今回は、日時、種類、回数という3列だけを作りました。
先へ進む前に、テーブル名は控えておきましょう。
時刻を日本時間で蓄積したいので、タイムゾーンの変更で、UTCからJSTに変える処理を入れておきます。
エクセルの、表に行を追加を使います。
場所、ライブラリー名、ファイルとテーブルを選択し、日時には変換後の時間を入れます。
決め打ちしていますので、種類や回数にはそれぞれ「腕立て」「15」と登録して、名前を付けて保存します。名前は「腕立て15回」としておけば分かりやすいですね。
できあがったフローをコピーして、腹筋チャレンジ2回と、プランク30秒というのを作りました。
種類と回数を選べるフローを作成する
他のトレーニングをしたり回数が増減することもあるので、決め打ちではなく、内容を選べるフローも作りました。
トレーニング内容と回数を作っておいて、エクセルの種類と回数に反映させるだけです。
これで完成!あとはトレーニングあるのみ、です。
やってみた
作った以上は筋トレ頑張ってみる!ということで実施してみました。ただ、実際は選択して登録するボタンはあまり使わなくて、ボタンを押すだけフローばかりやってます。
ちまちま入力するよりも、ボタンを押すだけのほうがお手軽ですし、その回数だけはやりきる、という目標にもなりました。頑張った日は2セット(=ボタン2回押すだけ)なので、動線としてもシンプルでした。
次回以降で、今度はPower BI で視覚化してみようと思います。
フローのボタンの便利なところ
Formsと似たようなことができるのですが、Formsではできないけどボタンでできることがあります。
それは位置情報。緯度経度だけでなく、ある程度なら住所や郵便番号もある程度とれます。
安否確認や目的地到着確認とかになら十分使えそうです。現在地の天気予報を取得する、なんてサンプルフローもありましたね。
続き
続きを、筋トレデータをレポートにしたい その2(Excel Online をデータソースに、Power BI レポートを作成する前編)でPower BI レポートにしてみました。
0 件のコメント:
コメントを投稿