【受験体験記】 AWS Cloud Practitioner をパスしました&onVUEで受験しました

8/01/2021

認定資格

先日、AWS の Cloud Practitioner に合格しました!


この5月のAI-900に続けて合格できました。試験を通して感じたことをまとめてみました。受験を検討される方の参考になれば幸いです。




受けようと思ったきっかけ

私は組織内でOffice 365 / Microsoft 365 の管理者しながら利活用促進を担当しているのですが、AWSは実はほとんど触ったことがありません。強いて言えば、Microsoft 365 検証ドメインのために、Route 53 を少し触った程度です。


とはいえ、普段業務で触れるM365やPower Platformだけではなく、AWSも多少なりとも知っておくべきかな、と以前より考えてました。


そんな折、組織内で「オンラインで受けたら、再試験のときに費用なしでももう一回受験できる」キャンペーンの存在を教えてもらい、それなら受けてみるか、ということでエントリーしました。


試験の申込

こちらのURLから、エントリーできます。費用は11,000円(税別)です。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/

※Amazon.comアカウントを持っていない場合は、作成が必要です。


先ほど書いたキャンペーン(すでに終了しています)の詳細はこちらです。
https://pages.awscloud.com/Global_TrainCert_Japan_Online_Proctoringja.html


上の試験エントリーをすすめていくとキャンペーンコードの入力欄が出てきますので、指定のコードを入力するだけです。このは、2021年7月末まで受験した場合に限るのですが、知ったタイミングが7月初頭。オンライン受験で、かつ自宅から受験するために先に日程を決めました。


今までと違い、今回はオンラインで受験です。自宅で受験するつもりでしたので、学習とは別の準備が必要でした。


学習内容

AWSにも、Microsoft Learn のような自己学習コンテンツがあります。


AWS トレーニングライブラリー
https://www.aws.training/LearningLibrary?query=&filters=Language%3A2%20Role%3A67&from=0&size=15&sort=_score


今回は、上記ライブラリーではなく、こちらの本で学習しました。
一夜漬け AWS認定クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト


さらっと一読し、練習問題をまず実施しました。間違えた箇所は参照先の章を読み返したうえで、あとは練習問題→間違えた箇所を読み返しを5~6周しました。

一夜漬けとはありますが、主要なサービスが1ページに要点がわかりやすくまとめられていて、また基本原則とベストプラクティスの基本を学ぶにはちょうど良いボリュームだと感じています。


自宅受験の準備

今回は会場受験ではなく、オンライン受験(OnVUEというそうです)ですのでいくつかの準備が必要でした。


  • 室内にはほかに誰も入れない(ほかの人が映ると失格だそう)
  • 当日はカメラとマイクオンで受験
  • 部屋には余計なものがないこと
  • ネットワークが安定していて、フィルタリングなどでブロックされていないこと
  • PCは専用アプリをインストールでき、常駐ソフトやほかのアプリケーションと競合しないこと

などでしょうか。受験日前日までにチェックが必要で、OnVUE 専用アプリをインストールしてテストしておく必要があります。


■前日 テストしました

会社に鍵をかけられる受験に適した部屋は使えないので、会社で受験は難しいので自宅前提。リビングでは「誰も入れない」が難しいので却下。結局寝室を使うことにしました。お風呂で受験した方もおられるようです。


PCは、会社PCだと競合起こしそうなので私物のPCを使いました。ネットワークは、自宅の無線の調子時々おかしくいので、試験中に段するのは避けたいです。テザリング環境で試したところ、十分な速度が出ていましたので、この構成で実施することにしました。


Amazon認定資格試験の、オンライン受験の詳しい条件は、こちらを参照してください。

https://www.pearsonvue.co.jp/aws/onvue



■当日 試験前

試験開始の15分ほど前にPCからチェックイン。しばらく待っていると係りの方からチャットが来て、会場チェックやボディチェック始まります。
会場での受験と同じで、試験少し前に受付済ませて、試験開始と同じですね。違いはカメラ越しにチェックがあること、ぐらいです。


試験中は、カメラオン、マイクオンのままです。


試験の感想

■受験環境について

ひとえに、緊張しました。試験以前に環境で緊張します。

  • カメラであちこち写さなきゃいけない
  • 部屋に誰か入ってきたらアウト(夏休みで子供がいるので気になってしょうがない)
  • 救急車が通ってサイレンの音が入る
  • 宅急便のインターフォンが鳴る
などなど。自宅に集中できる部屋、できれば鍵付きがほしいです。


合格が確定した後、「誰かが部屋に入ってきたら失格だったけど、合格できてよかった」と伝えたところ「先に言え!」と言われました。たまたま入ってこなかっただけで、ドア開ける可能性もあったようで、確実に事前準備に入れておくべきですね。


■試験そのもの

試験自体は、90分の時間で60問と少し、選択肢問題です。

サクサク進め、悩んだところだけ見直しすることにしました。30分かからずで最終問題&見直しまで終わり、終了ボタンをクリックです。

終了ボタンを選択したところで、「画面におめでとうございます、合格です」と出たような気がしたのですが、ウィンドウをクローズしてしまい確認できなくなってしまいました。


■オンライン受験の試験結果がわかるまで

オンライン受験の場合は、受験時の挙動のチェック等で判定が入り、そのうえで5日以内にメールで案内があるとのですが、結果の通知が来るまで待つしかありません。


いままでは会場受験だったので、すぐにプリントアウトがもらえていました。なので試験終わった後、このタイムラグは緊張します。5日以内とのことでしたが、結局10時間程度で確認できました。午前中に受験し、当日20時ごろにはAWSの「これまでの受験履歴」に表示され、翌日朝方にはメールが届きました。これまでの受験履歴に合格表示が出て、ほっと胸をなでおろしました。


■オンライン受験について

会場受験もオンライン受験もと選択肢が増えることはありがたいですね。私個人としては、今の住環境だと会場受験のほうが気がラクです。このあたりは受け取り方次第だと思います。



関連リンク


※職種:クラウドプラクティショナーでフィルターしています


オンライン試験: Amazon Web Services (AWS) | AWS 認定 - PearsonVUE


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